薪ストーブを長く安心して使い続けるためには、日々のメンテナンスが大切です。特に大切なのが、シーズン中頻繁に開け閉めするドアのハンドルの点検。
ドアハンドルで、起こりやすいけれど意外と見逃しやすい症状に対する簡単なメンテナンス方法についてお伝えします。
薪ストーブドアハンドルのメンテナンスを忘れずに
らくまき庵で使用している、ヨツールF500の場合、フロントドア(正面扉)、サイドドア(F500の場合は向かって左横の扉)と2つのドアがついています。
そのハンドル部分のメンテナンスも忘れずに行うことが大切です。
ドアハンドルから金属の棒が飛び出てきたら要注意
薪ストーブシーズン中、毎日何度も何度も動かすドアハンドル。毎日使っていると気付きにくいですが、少しずつ金属の棒が出てくることがあります。
少しずつ出てきているこの棒を「まぁ、いいか開け閉めできているし問題ない」と放っておかずに、気が付いたらすぐにメンテナンスに取り掛かって下さいね。
メンテナンス方法
とっても簡単です。出てきた金属の棒をプラゴムハンマーで水平に叩いて元のように奥まで入れ込むだけです。
とはいえ、この棒が完全に出てきてしまうと手遅れで、挿入角度が難しいため、薪ストーブ販売店による専門的なメンテナンスを依頼しなければならなくなります。
最後に・・・
日々の薪ストーブのメンテナンスは欠かせません。特に、毎回開け閉めするドアのチェックは重要です。
しっかり閉まらなくなったらもう手遅れ、使えなくなります。毎日使っていると変化に気付き辛いですが薪ストーブをよく見てあげて下さいね。
この記事へのコメントはありません。