末永く薪ストーブを楽しむために、薪ストーブから出る煙への配慮も大切です。着火後、薪ストーブ炉内をうっかり燻らてしまうと、当然、煙突からは煙がモクモクと立ちのぼってしまいます。ここでは、ご近所迷惑にならないよう、煙を出さないポイントついてお伝えします。
薪ストーブを使う時に煙対策が必要な理由
寒い日でも、新鮮な空気を室内に入れようと換気のために窓を開けているおうちもあります。寒い中わざわざ窓を開けたのに、クサイ風が入ってくる、なんて嫌ですよね。ましてや、洗濯物にニオイがつくなんてことも避けなければなりません。煙突から出る煙で近隣の方へご迷惑をかけないよう、しっかりと煙対策を行い薪ストーブライフを楽しみたいものです。
薪ストーブからの煙対策の5つのポイント
薪ストーブを使う時は、煙突から、できる限り煙を出さないように燃焼させることが大切です。コツを掴んでしまえば、お部屋が早くあたたまるようにもなります。
1.着火後、できる限り早く安定した炎の状態(二次燃焼状態)にもっていく
2.薪ストーブ炉内の燃焼状態が落ち着いてきたと判断できたら、いったん外に出て煙突から煙が出ていないか確認する
3.しっかり乾燥した薪を使用する
4.煙突のメンテナンスを定期的に行う
5.煙突設置プランをしっかり計画する
1、着火後、できる限り早く安定した炎の状態(二次燃焼状態)にもっていく
着火後は、たくさんの空気を炉内に取り込みながら、薪を燻らせないように燃焼させることが大切です。下から着火する場合は、小薪から中薪にスムーズに燃え移るように燃やしていきます。
2、薪ストーブ炉内の燃焼状態が落ち着いてきたと判断できたら、いったん外に出て煙突から煙が出ていないか確認する
室内にいると、屋根の上の煙突は見えないため、時々屋外へ出て煙の様子を確認すると安心です。薪が炉内で燻っていたり、室内が全くあたたまらない時は要注意、煙がモクモクと上がっているかもしれません。炉内がしっかり完全燃焼していれば、煙はほとんど出ていないはずです。
3、しっかり乾燥した薪を使用する
薪が湿っていると、その水分を蒸発させるために炉内の熱が奪われてしまい温度が下がってしまいます。温度が下がると、不完全燃焼に繋がり、炎も出ず、モクモクと煙が出てしまいます。
4、煙突のメンテナンスを定期的にしっかり行う
薪ストーブを上手に使用すれば、煙突内部がものすごく汚れるということは無くなりますが、それでも定期的なメンテナンスは欠かせません。何もお手入れせず汚れを放置すると、うまく煙を排出できないばかりか、煙道火災の原因にもなってしまいます。煙突の汚れ方でその年のご自身の薪ストーブの使い方が分かるので、慣れるまでは最低1年に1回は掃除をすると安心です。
5、煙突設置プランをしっかり計画する
薪ストーブ本体をどこに設置するのか、それに伴って煙突をどのように屋外まで出すのかをしっかりと計画することが大切です。無理やり曲がりくねった煙突にすると、煙の排出もうまくいかない上に、煙突掃除も大変です。
最後に・・・
ご近所への煙への配慮は大切です。らくまき庵では、煙もにおいもほとんどないのか、「せっかく薪ストーブ設置しているのに使ってないの」と言われるほどです。らくまき庵でも、焚きながら何度も外に出て屋根の上の煙突を確認していました。慣れた今でも時々行っています。とはいえ、焚き付けもスムーズにいかず、薪にうまく炎が燃え移るかにドキドキしている使い初めの頃は、煙突にまで気を配る余裕はなかなか持てないものですよね。外は寒いですが、煙は薪ストーブがうまく焚けているかも分かるので、確かめてみてください。煙がたくさん出てしまう間は、ご近所迷惑にならないよう、窓を閉める夜の時間帯に練習を。
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