薪ストーブを使うには当然ですが燃料となる薪が必要です。
薪ストーブデビューとなると、薪がどのくらい必要なのか全く見当がつかないのではないでしょうか。
「シーズン中に薪がなくなったら・・・」と思うとちょっと焦ります。
このページでは、様々な薪の調達方法をらくまき庵実践も混じえてお伝えします。
薪の調達方法
薪ストーブの燃料は薪なので、薪集めは重要です。できれば2年分くらいあると安心です。
らくまき庵では「薪欲しいビーム」を発して、薪調達をしています。
「木、よかったら分けて下さい!木ある方いらっしゃったら、教えていただけませんか?」とお声かけ。
帰るとときどき駐車場に誰かが薪を転がしておいてくれていることもあります。
らくまき庵では、駐車場部分に薪棚を作っているので、薪を集めていることが一目でわかります。
薪を分けてくださる方がおっしゃるには、軽トラなどで運んできて、誰もいなくても適当に置いていけるからいいね、とのことです。
心から感謝です。
間伐材を分けてもらう
間伐材とは、森林などの成長過程で密集した木を間引くことによりできる木材です。
木が密集している場所は光の差し込みが弱くなり、それにより木の育ち方や根のはりが悪くなります。間伐は大切な作業とのことです。
そこで出てきた間伐材の処理には費用がかかります。
その間伐材を分けてもらいます。
薪ストーブに入る50cmくらいのサイズに切って持ってきて、薪棚に積んでいってくださる方までいます。
家に帰ったら、薪棚がいっぱいになっていることもあるのでびっくりです。
いろいろな方に助けていただいています。本当に感謝です。
伐採した木を分けてもらう
近くに果樹農家さんや庭師さんなどいらっしゃいますか? 是非お尋ねしてみて下さい。不要な木があるかもしれません。そしてなんと!一度分けていただけるようになると、定期的に分けていただけるようになるかもしれません。
処理代がかからなくて助かる!と喜んでいただけます。無料です!!でも、ちょっとしたお礼を・・・。WinWinの関係ですよね。
らくまき庵の煙突をみて心配してくださる方もいます「木、あるけど要る?」
本当にありがたいことです。
薪販売業者さんから購入する
ホームセンターなどでも簡単に購入できますが、売っている量が少ないです。薪販売専門業者さんなら多めに購入することができます。輸送も慣れていらっしゃり、なんと薪棚への積み込みまでやって下さいます。
安い2級品を選んで運んでもらったことがありました。その費用は6万円ほどかかりました。
建築端材を分けてもらう。
現場次第の端材なので、定期的にいただくことは難しいですが、いただけたらラッキーです。というのも、端材はしっかり乾燥しているので、すぐに薪として使うことができます。大工さんにお声かけしておくといいかもしれません。
自宅工事の際の端材も大切にとっておいて下さいね。
「建築端材が出るんだけど要る?ボンドとか何にもついていない木なら大丈夫だよね」と声をかけてくれる方もいます。「駐車場に転がしとくよ。50cmくらいに切っとけばいいよね」
意外といける!薪の調達
木に関連した仕事でもしない限り、薪の調達って難しいんじゃ?と思われがちですが、案外いけちゃいます。
「薪を入手できる気がしない・・・薪ストーブ生活は無理かも・・・」と諦めてしまうのはもったいないです。
せっかく、薪ストーブライフを送りたい!と感じた思いを大切にしてください。
幸せな薪ストーブライフはもうすぐそこにあります!
薪ストーブ導入にあたりユーザーさんから「なんとかなるよ薪は」と聞いていました。
本当になんとかなるものです。
最後に・・・
らくまき庵は、山を持っているわけでもなく、伐採して薪にできるような木も生えていません。
どなたかに頼りながら少しずつ薪を集めていっています。
常に、薪が欲しいな、薪どこかにないかなぁ、とひたすらイメージする。
いろいろな調達方法があれば、安心して薪ストーブを楽しむことができますよね。
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