薪ストーブ導入を考え始めたら、楽しいことがたくさん思い浮かびますが、一方で不安もよぎるのではないでしょうか。
薪ストーブ生活において、デメリットとしてよく言われることに、薪の調達の大変さなどがありますよね。とはいえ、薪を集める大変さなどは、ある程度予測できます。
が、しかしです。予測できないことも起こるんです。
こちららくまき庵では、一番のデメリットとして是非お伝えしたいことがあります。もう本当に、どうしてくれるんだ!と今も思っています。
それは、
床に寝るようになってしまうこと・・これは予想外でした。
薪ストーブシーズンの冬の間、寝室に行かず、薪ストーブの前に転がって寝てしまいます。もちろん布団なんてしきません。毛布もいらない。
ここは床暖房あったかしら??という程、床が心地いいんです。転がって寝てしまうこと、なんと薪ストーブを焚いた日の9割!
さらにお伝えすると、実は、お風呂にも入りたくなくなってしまいます。
薪ストーブの輻射熱効果で、身体が芯からあたたまり、まるで、お風呂にじわ〜っとゆっくりと長湯したかのような感覚になります。
身体中がポカポカで、リラックス効果抜群!その満たされる気持ちの良さで、結果、薪ストーブの前に寝てしまう、というわけです。
たくさん汗をかかない冬場とはいえ、さすがにお風呂には入らないと汚れが落ちませんので気合いを入れて入浴。
しかし、お風呂に入ると体力を思った以上に消耗してしまいますので、お風呂上がりはリラックスしにテクテク歩いて再びストーブ前に・・・
ウトウト、その流れで寝転がってしまい、間も無く就寝。
薪ストーブは、つけっぱなしで寝てしまっても、薪が燃えてなくなってしまえば自然と消えるので、炎に対する心配事はありません。
しかし、床で寝てしまうことで、身体中が痛くなってしまいます。
どんなに気持ちのいい薪ストーブ空間が出来上がっている夜でも、しっかりベットで自分の体温であたたまった布団で寝る、と心がけては
います。
薪ストーブの前で寝てしまわない対策として、部屋という部屋のドアを開け放ち、全ての部屋に薪ストーブの暖かさが伝わるようにしました。
そうしたあとは、寒さによる部屋間の移動も辛くなく、寝室に向かうことができています。
ほんの少しだけ、ベッドで寝る回数が増えました・・・。
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