シーリングファンの電気代やお掃除など気になるデメリットや、実際に効果があるのかなどをお伝えします。
シーリングファンを選ぶにあたって、いろんなメーカーのカタログを見ました。
家を計画中にタイミングが合い、電材屋さんから展示会にお誘いいただいたので運がよかったです。
らくまき庵のシーリングファンはオーデリックのWF402で、2機稼働させています。
シーリングファンの設置を決めた理由
家づくりの計画の中で、外の新鮮な空気を取り込むための 風通しについてはしっかりと考えられる方が多いと思います。
ここで見落とされがちなのが、窓が開けられないほど寒い日や、風の強い日、また窓を開けても全く風が吹き込こまない日などの家の中の空気の流れについてです。
一つ一つの部屋で空気がとどまることでよどまないように、可能な限り家全体の空気が流れるようにできれば気持ちが良いです。
シーリングファンのメリット・デメリット
らくまき庵で導入したシーリングファンは、ODELIC(オーデリック)のWF402です。
傾斜天井対応35度ですので、吹き抜けの天井にも取り付けが可能なタイプです。
品番:WF402
カラー:オフホワイト色、黒色、マットシルバー色 (らくまき庵はホワイト色)
延長パイプ:300mm、600mm、900mm
羽根の枚数:3
羽根のサイズ:1220mm
器具本体高さ:331mm
重量:5.2kg
価格:49,800円(税込53,784円)
シーリングファンの電気代って
らくまき庵で導入しているオーデリックのWF402で計算してみます。
強 | 中 | 弱 | |
---|---|---|---|
消費電力:50Hz | 15 | 8.9 | 5.3 |
W:60Hz | 20.8 | 10.7 | 6 |
電気代:強運転とした場合
通常一般家庭の電気代は27円/1kWhほどです。
1日の電気代を計算すると、
20.8÷1,000✕24時間✕27円=13.5円
一ヶ月使用で405円となります。
らくまき庵では2機設置してますのでこれの2倍です。
ただ、実際には寝るときにはスイッチを消しますし、通常は弱運転をしているので電気代としてはもっと少ないはずです。
シーリングファンのサーキュレーション効果
エアコンとシーリングファンを一緒に使うことで冷暖房効果が上がり、省エネにも繋がります。
夏は床の方にたまりがちな冷たい空気が上から流れ、反対に冬は頭上にたまりがちな暖かい空気をお部屋全体に広げることができます。
一般的に、エアコンの温度を1℃変えると約10%の省エネになるとも言われています。
シーリングファンの電気代は意外に安く、デメリットと言えるものではないですね。
シーリングファンのお掃除について
天井に設置されているシーリングファンのお手入れは難しそうだな、と感じる方も多いと思いかも知れません。
「どうしよう、大丈夫かな」と心配していましたが、実際やってみると簡単でした。
らくまき庵は平屋のため、床からシーリングファンの先端までの高さが2700mm。
2階建てのような高くて広い空間というほどの高さはないので、小さな踏み台に乗り、棒を伸ばしてファンの上をお掃除します。
ただ、よく回しているからか、お掃除してもシートに埃はつかないようです。
業者さんに頼むことなく自分でお掃除できているのでこれもデメリットとは感じません。
シーリングファンの機種選び(WF402)
電材屋さんから展示会にお誘いいただき、そこでカタログをたくさんいただいて帰りました。
カタログ写真をいろいろ見ていくと・・・
一目惚れってありますよね?
これいい!というような。
俗に言う、ジャケ買いです。・・・第一印象で決定しました。
正直、本体価格、消費電力は全く考えていませんでした。
比較したのは、デザインのみです。
というのも、長く付き合っていく、一度設置したらなかなか取り外しのできないシーリングファンなので、気に入ったデザイン、色を重要視したんです。
動かすのにパワーを要するエアコンではないので、そこまで電気代は高くないだろうとは思っていました。
万が一電気代が高かったら他のところでコンセントを抜くなど節電すればいい!と気楽に考えていました。
1番長く時間を過ごすリビングの雰囲気を大切にしたいと思い今に至ります。
雰囲気もバッチリでとても気に入っています。
大正解でした。
最後に・・・
シーリングファンは建築屋さんがおすすめしてくれました。
なんだこれは!かっこいい!
建築屋さんのご自宅でシーリングファンを見て感動しました。
「いい雰囲気でてるでしょう。くるくる回っているのを見ているとゆったりした気持ちで過ごせるよ」と建築屋さん。
空気の流れを作るのに、シーリングファンを使おう!と決意。
らくまき庵では、家づくりの当初から薪ストーブ導入を決めていたので、風通しと同時に、その暖かさが家全体にひろがるようにシーリングファンの設置位置も決めました。
暑くても窓が開けられないような日の、家の中が無風の状態のときでも、すこーしでも風が身体にあたると気持ちがいいものですよ。
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